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2007/01/28開催『裁きの庭９』にてペーパーとして無料配布してた漫画です。
前々から書きたいと思いつつ書けずにいるゴドーメインの話があるのですが、
その中で千尋さん視点になる部分を凝縮して改訂してる感じです。
　・3-4の法廷記録では「無久井里子」が「美柳ちなみ」に更新されることはなかった。
　・3-5で、行方不明の真宵がどこにいるのか、ゴドーはある程度気づいていた。
ということが前提だったりする内容です。
　　あ、あと髪が白くても神乃木（27）だったりします。察していただけると幸いです…

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（以下、言い訳こみの妄想語りです。）

まずは一番最初に一つ謝っておきますと、今にはじまったことじゃないですが
字がアレですみません…特に神乃木さんの筆跡のはずの字。
本当はちょうど先日もらってる年賀状等を参考に
なるべく自分っぽくない字に書いてみるつもりだったんですが、参考にする時間すらなくて…
そしていつもながらこまごまコマわりで文字が多くてすみません。

さておき内容のほうですが、
千尋さんが真宵ちゃんに『美柳ちなみを霊媒しなさい』と指示したみたいだけど、
名前だけでちゃんと霊媒できたのかな？顔わからなくて大丈夫だったの？
という点でまずひっかかったのが最初です。
でもまあ、「顔は、準備を手伝った尼僧さんと同じ顔」という指示があれば
充分だったのかもしれない、とも思いました。

が。

そもそも「美柳ちなみ」を知らないはずの真宵ちゃんが、
ちなみの存在を千尋さんに文章で伝えることができただろうか、と、思ってしまうわけです。
もちろん千尋さんが「ちなみとそっくりな妹が葉桜院にいる」という情報を知ってる可能性は
ないわけじゃないですけど、それでも真宵ちゃんの記憶（襲撃者の姿は見えてない）からの説明だけで
襲撃者＝美柳ちなみと結びつけることができるというのは…、
さすがの千尋さんでもつらいんじゃないかというか、いやまあ、ないとはいいませんけど。（←いちいち弱気）

でもそこに、もし美柳ちなみの写真が一枚だけでも置かれていたらもう、それだけで…
千尋さんも簡単に事情に気づけるわけですよ。その上、真宵ちゃんも霊媒しやすくなりますし。

そして、そう考えると…それを残せるのはたった一人なわけですよ。
あそこで「美柳ちなみ」の存在を千尋さんに伝えることができたのは、ゴドーだけなんですよ。
　　　もちろん春美ちゃんも美柳ちなみの写真持ってたようですけど、でも個人的には
　　　真宵ちゃん（そして千尋さん）は春美ちゃんのこと気づいてないと思っています。
　　　春美ちゃんいるの気づいてたら、別の行動になってたんじゃないかとも思うので。

と思ったら、もうそうとしか思えなくなり、そういうエピソードがいろいろ頭にできてしまいました。
もう個人的には律儀に筆記用具まで（タンスから探すなりして）用意したゴドーとか想像しちゃいましたよ。
（あとついでにいえば、装束着せ替えてあげたのかどうかも、それはもう大変気になります…いろんな意味で。）

でもそうなると、そこまでわかってるとなるとゴドー検事の法廷での驚きっぷりは矛盾しているのですが、
もしくは全部演技かと思うと…
それはそれで寂しいような…余計に面白いような…（笑）

なのでまあ、「絶対こうに決まってる！」とまでではないですが、
こういう可能性もあるかな〜、な話でした。
ずいぶん前から思ってたので、一部だけでも描けてわりと満足です。

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